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2010年2月 4日 (木)

住井すゑさんの普段着の居宅

牛久市の作家「住井すゑ」さんの「抱僕舎」と居宅の撮影に伺った。

農民文学者であった夫の犬田卯(いぬたしげる)氏は、河童の絵で知られている小川芋銭の紹介で大手出版社に就職し、そこで「橋のない川」の作家「住井 すゑ」さんに出会ったという。
卯氏は、農地解放の小論が原因で退社することとなり、東京杉並町(現杉並区)から小川芋銭の住む故郷の牛久村へ住井すゑとともに移り住む。
すゑは、一家の大黒柱として童話、探偵小説、剣豪小説なども書いて出版社に売り歩き、一方では広い庭を畑にして野菜を育て、沼からは魚介類を収穫するという厳しい自給自足の生活をする。

しかし、その後は、小学館児童文化賞、毎日出版文化賞を受賞し、総部数600万部を超える一大ロングセラー作家となる。

住まいの敷地に建てられた公開学習会場「抱僕舎」では、様々な学習会を企画した。
「いのちと憲法」杉原泰雄、「寅さんと日本の民衆」山田洋次、「『風となったお母さん』を書いた頃と今」野坂昭如、「部落差別の現状を考える」村越末男氏などなど。

牛久沼を「大地のえくぼ」と称した住井すゑさん。
言葉の表現の優しさと大きさの中に、「人間平等」の強い思想を感じます。


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小川芋銭が彫ったという抱僕舎の看板

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座り机の上には、「橋のない川 第8部 ?」とだけ愛用(夫の形見)の万年筆で書かれている

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牛久沼の見える洋椅子のあるサンルーム
ここで、仕事の手を休めたのでしょうか

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すゑは埋葬されてはいないー今でもこの部屋の住人として、そっと存在している。

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